コンテンツマーケティングがうまくいかないときに考えなければいけないこと

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コンテンツマーケティングという言葉を耳にすることが多くなり、あなたの会社でもすでに取り組んでいるかもしれませんね。
しかし、実際に取り組んでいてもなかなか成果が出ずに悩んでいる経営者や、上司に結果について聞かれ思うように成果が出ずに困っている担当者も多いのではないでしょうか。

しかし、それは「失敗」ではないのです。今のやり方を見直せば必ず成果に導くことができます。

ここでは、私が話を聞いた方で成果が出ないケースに共通することと、きちんと成果を出していくための方法をお伝えします。

1 キーワード戦略をおろそかにしている

コンテンツマーケティングに取り掛かる前に、まずは運営するサイトがどのような人をターゲットにコンテンツを発信するか、そしてユーザーがどのようなキーワードで検索するかを考えなければなりません。

例えば、ある塗装会社は「リフォーム」に関するコンテンツを発信していました。
壁や床などのリフォームについての知識や業者の選び方など役立つコンテンツを発信しています。

しかし、その会社は社長の思いつきで、「これは役に立つだろう」ということを書いておりアクセスが思うように伸びませんでした。
もちろんコンテンツマーケティングの基本はユーザーにとって役に立つコンテンツを提供することなので取り組みとしては素晴らしくある程度のアクセスは期待できます。
しかし、あくまでキーワードをベースとしてコンテンツを作成していくことが基本です。

あなたの運営しているサイトを見る人はどのような人かを想定し、その人がどのようなキーワードで検索するのかを全て洗い出し、優先順位を決めてキーワードを攻略していきます。
キーワードの攻略についてはSEO対策で上位表示するためのキーワード戦略のすべてを参考にしていただくとよいでしょう。

2 更新頻度が少ない(体制ができてない)

これは経営者の方や人が少ない企業にありがちなのですが、コンテンツマーケティングを始めたものの業務が忙しくて更新できないというパターンです。
いくら頑張って更新しましょうと言ったところで、このようなリソースが少ない企業はどうしようもありません。

とはいえ、Googleは検索結果の判断基準の一つとして更新頻度を設けており、きちんと定期的に更新しているサイトを評価するという傾向があります。また、インデックスされている記事数が多い方がSEO上有利なのも否定はできません。

本来であれば、コンテンツマーケティングを始める前にコンテンツを作成するための体制をしっかりと作っておくべきです。
例えば、普段は営業部は忙しいということが分かっていれば、どの部署の人にお願いするのか。また営業部の社員でも月に1本ぐらいは作成できるかもしれません。そうなれば他部署の社員に作成してもらうことで月に10本は作成する、という体制を作ることができるでしょう。

このように、コンテンツマーケティングは思いつきで始めると必ず更新の頻度で問題が発生します。「継続性」が重要なコンテンツマーケティングはこうした事態は絶対に避けたいところです。

他の対策として、自社以外のライターに外注するという方法があります。ライター業務を専門としてやっている方もいるため、コンテンツの提供する頻度は増えるでしょう。
注意点としては、専門知識がないことが多いため、その知識を身につけてもらうか、コンテンツを作成してもらった後に社内でチェックする体制を作る必要があります。

次でも触れますが、ライターの質は低いことが多いので、外部ライターにお願いするときは上がってきたコンテンツが「検索ユーザーの悩みを解決できるものかどうか」をよく確認するようにしましょう。

3 良質なコンテンツを提供していない

コンテンツマーケティングで結果が出な原因の大半がこの良質なコンテンツを提供していないことにあります。

最近ではコンテンツマーケティングのコンサルティングを行う業者も増えてきましたが、大半は良質とは言い難いコンテンツを作成しています。
それは、上述したようなライターを囲い、知識のない人にコンテンツ(記事)を書かせているというケースが多いのです。

つまり、自分の知らないことについて、検索ユーザーが「本当に」満足する記事を書くということは不可能に近いのです。インターネットで調べた情報をまとめても薄っぺらいコンテンツにしかなりません。やはり自身が経験したオリジナルの内容を伝えることでコンテンツの厚みが出、読む人を説得できる文章となるのです。

ですので、ちゃんとした知識がある人が、キーワードに基づき、読んだ人の悩みや課題を100%解決できるようなものでなければ、それは良質なコンテンツとは言えないわけです。

もちろん、内容の薄い記事を1日50記事というペースで量産していけば集客はできるかもしれません。しかしそれは長期的に見てGoogleのペナルティの対象になるリスクがあるだけでなく、検索ユーザーの信頼を獲得できません。
個人ブログで行うのは問題ありませんが、企業として行うのであればこのようなことは行わず、良質なコンテンツを発信し続けることだけを考えましょう。

「良質なコンテンツ」の定義については明確ではありませんが、私は上記でお伝えしたような「検索ユーザーの悩みが100%解決できるもの」だと言っています。
詳しいコンテンツの作成についてはコンテンツSEOで圧倒的に集客するために知っておきたいことを参考にしてみてください。

4 コンテンツマーケティングがすぐに結果が出ると思っている

経営層などの上層部の方の多くが「コンテンツマーケティングは成果が出るのに時間がかかる」ということを理解していません。
そのため、コンテンツマーケティングを始めたものの結果が出ず、担当者が結果についての説明に窮しているというのはよく聞く話です。

ターゲットとしているキーワードについて上位表示させたりリステング広告を出すことで、顧客となり得る顕在層を獲得していくという手法が一般的で多くの企業が行っていますが、それらに比べてコンテンツマーケティングは時間がかかるのです。

コンテンツマーケティングは顕在層だけでなく潜在層、つまり今すぐに購買にはつながらないが将来的に顧客になり得る人を集客し育成していくというプロセスが必要となります。そのためいくらアクセスを集めても、その中から購買につながる率はリステングなどに比べれば低く、結果が出ないように思われがちです。

しかし、一度作り上げたサイトは資産となり放っておいても無料で集客することができるというメリットがあります。集客ができてしまえば購買や問い合わせにつなげる導線を検討し、ABテストを繰り返していけばいいのです。

サイトを作成して半年ぐらいコンテンツを作成する労力が大変にも関わらず集客もほとんどできないため本当に結果が出るのか?と不安になるかと思います。
コンテンツマーケティングで成功している企業が皆同じ悩みを抱えていましたが、根気強く続けていくことで今では広告を全く出すことなく多くの反響を得ています。

コンテンツマーケティングは本当に地道な作業によって成果が出てきます。1年近くは思うような成果が出ないものとして取り組んでいくようにしましょう。

5 まとめ

思い当たるものはあったでしょうか。
コンテンツマーケティングに取り組んでいる企業で成果が出ないのはほぼ確実にこうした原因です。
戦略、コンテンツ量および質、そして継続性いずれが欠けていてもよい成果は出ません。
この記事を参考に、あなたが行っている方法を見直してみてください。

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