SEO対策の基本!タイトルをつけるときに知っておきたい基本知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

タイトルがSEO対策として重要な項目であることはご存知かと思います。

また、タイトルの良し悪しによってクリック率が大きく変わってくるため、ユーザーにとって思わずそのページを見たくなるタイトルをつける必要があります。

ここでは、SEO対策としてタイトルが果たす役割と、検索ユーザーにクリックしてもらうためのタイトルの考え方について解説していきますので、タイトルをどのようにすればいいか悩んでいる方は参考にしていただけると幸いです。

1 タイトルとは?

タイトルは検索結果として以下の赤枠部分に表示される部分であり、私たちが検索する際に最も目につく部分です。
system_search

基本的には「titleタグ」で囲まれた部分が表示されますが、titleタグでは以下のように指定します。
<title>システム導入に失敗しないための基本知識</title>

タイトルはそのページの内容を示すものであり、本のタイトルのようなものです。その本が何について書かれているのかはタイトルを見れば分かりますよね。
だからこそ、タイトルは検索エンジン上も検索ユーザーの視点からも重要な要素となりますので、しっかりと考えていく必要があるのです。

2 SEO上のタイトルの考え方

タイトルの最適化はSEO対策の基本であり重要な対策といえます。タイトルタグを変更するだけでも検索順位が変動したケースは数多くあります。

とはいえ、Googleが検索結果を決定する要素として以前ほど重要視はしなくなっており、あくまでも価値の高いコンテンツを提供しているかどうかが最重要だということは知っておきましょう(決してタイトルが重要ではない、ということではありません)。

Googleの検索エンジンスターターガイドでは以下のポイントを満たすことが理想であるとしています。

・ページの内容を適切に記述する
・各ページに固有のタイトルをつける
・簡潔で説明的なタイトルをつける

以下で詳細を見ていきます。

2−1 ページの内容を適切に記述する

タイトルはそのページの内容について適切に記述しなければなりません。

・ページの内容に無関係なタイトルは付けない
・「無題」「ページ1」のような初期設定のタイトルやあいまいなタイトルにしない

スターターガイドではこのように書かれていますが、要はタイトルを見たらそのページの内容がわかるものをつけましょうということです。

また、「無題」「ページ1」のように初期設定のままのタイトルは望ましくありません。タイトルはそのページの内容を表すものでありため、検索エンジンだけでなくユーザーから見ても何について書かれたものであるか分からなければタイトルの意味をなさないということは説明するまでもないでしょう。

2−2 各ページに固有のタイトルをつける

スタードガイドでは以下のように言っています。

・サイトの大部分のページ、またはすべてのページに同じタイトルを使わない

つまり、1ページごとに異なるタイトルをつけましょうということです。
例えば、あるペット用品の通販サイトがあるとして、すべてのページのタイトルを「ペット用品の通販」とだけ指定したらどうなるでしょうか。

ある人はペット用品の中でも、「エサ」を探しているかもしれませんし、「キャリーケース」を探しているかもしれません。
以下のように異なる結果が表示されるのが理想です。

・「ペット用品 通販」と検索した場合

・「ペット用品 通販 エサ」と検索した場合

・「ペット用品 通販 キャリーケース」と検索した場合

異なる情報を探しているユーザーにとって同じタイトルになってしまうことで(つまりどのように検索しても「ペット用品の通販」としか表示されない)、そのページは自分に必要な情報が載っていないと判断されるリスクも高めてしまいます。

また、検索エンジンにとっても各ページに異なるタイトルをつけることは望ましいといえます。

2−3 簡潔で説明的なタイトルをつける

同様にスターターガイドでは次のように言っています。

・ユーザーのためにならない極端に長いタイトルは使わない
・titleタグに不要なキーワードを詰め込まない

検索結果で表示されるタイトルの文字数は決まっています。
現在(2016年6月)では、Googleがサイドバーの広告表示を廃止したことから以前よりも表示される文字数が多くなっており、35文字まで表示されます。

字数を超えてしまった場合、以下のように「…」という表示になってしまうため、決められた文字数内でそのページの内容を伝えることができれば理想的です。
ですが、表示される文字数は状況によって異なるため(短くなる場合もあれば長くなる場合もあります)、必ずしも35文字以内でなければならないということはありません。

たとえ途切れてしまっても、そのページの内容が伝わるよう簡潔なタイトルにすべきだということです。

また、SEO対策としてキーワードを詰め込みすぎる方もいますが、1ページにつき1キーワードが基本です。
キーワードの詰め込み過ぎはテーマがぼやけページの内容が伝わりづらくなるだけでなく、スパム判定を受けるリスクもあるため行わないようにましょう。

3 クリック率を向上させるためのタイトルのつけ方

ここではSEOの観点とは別に検索ユーザーの視点で見ていきたいと思います。

先ほどの「システム導入」の検索結果を再度見てみましょう。
検索したときに目につくのはタイトルと、その下の文章(スニペットといいます)ではないでしょうか。

そして、検索ユーザーがそのページをクリックするかどうかは、タイトルによって異なります。

英NetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データは以下のとおりとなっています。

1位 19.35%
2位 15.09%
3位 11.45%
4位  8.86%
5位  7.21%
6位  5.85%
7位  4.63%
8位  3.93%
8位  3.35%
10位 2.82%

※参考:海外SEO情報ブログ「検索結果1位のクリック率は19.35%、英NetBoosterの2014年版CTR調査より」

当然ながら検索順位が下がるにつれてクリック率も下がっているのがわかります。
何か情報収集をしていて、1位のページはとりあえず見るけれど、2位以下はタイトルで見るかどうかを決めるということは誰しも経験したことがあるかと思います。

つまり検索順位が低い場合、タイトルを工夫し検索ユーザーが見たくなる(クリックしたくなる)ものにしなければいけません。

3−1 タイトル内にキーワードを入れる

タイトル内にはそのページで上位表示させたいキーワードを入れましょう。
タイトルタグに含まれるキーワードは、そのページが何についての内容なのかを評価するために重要な要素となります。
また、検索ユーザーから見ても以下のようにキーワード部分は太字になるため自分が求めている情報を認知しやすくなります。

しかし、今ではコンテンツがそのキーワードについて書かれていれば検索結果として表示される(スニペット上に表示されます)ようになっていますので、ぱっと見でわかるようにするためにタイトルにキーワードを入れるのが望ましいということです。

3−2 より具体的なタイトルにする

クリック率を上げるためにはより具体的なタイトルにするようにしましょう。
よくあるのが、「生命保険の選び方について」というように、についてのページを想定した場合、どのようなタイトルをつけることがよりクリックをしたくなるでしょうか。

肉付けをしていくポイントとして、「読み手のメリットが伝わる」ことが最重要といえます。

例えば、「絶対に後悔しない生命保険の選び方」とするとどうでしょう。
人は誰しもが「後悔(失敗)したくない」という潜在意識があります。そのため、タイトルを見た瞬間に「これを読めば自分に合った生命保険を選べるかも」と思うかもしれません。

また、「5分でわかる生命保険の選び方」というように、簡便性を伝えることも効果的です。
生命保険を選ぶという難しい印象を、「5分でわかる」とすることで敷居が下がりクリックされやすくなります。

このように、どうすればクリックされるかをよく考えて設定するようにしましょう。

キーワードは文頭に入れたほうがいい?

キーワードをタイトルの文頭に入れるべきかどうかはよく聞かれます。
結論からお伝えすると、文頭に入れることによるSEOの影響はほぼありません。そのため、あまりキーワードの位置にこだわる必要はないでしょう。以前ほど、そのようなテクニックによる効果はなくなってきています。
ただし、表示される文字数に制限があるため、それを超える部分にキーワードが含まれるのは望ましくありません。
タイトルはあくまで簡潔にすることを目標にし、表示される文字数内にキーワードを納めることを意識するようにしましょう。

4 まとめ

タイトルはSEOと検索ユーザーの視点から考える必要があります。
特にブログなどのコンテンツの場合、タイトルによって検索順位だけでなくクリック率にも影響を与えるため流入に大きな違いが出てきます。
せっかく作った良いコンテンツもタイトルで台無しにしてしまうケースも多くみられます。
タイトルも気を抜かず、時間をかけて考えて決めるようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る